現在、日本では、少子化及び超高齢化のダブルパンチにより医療保険
及び年金が国家財政を圧迫している状態にあります。
これを打開するには労働人口を増加させるしかなく、移民が一番手早い
方法なのですが、ヨーロッパの例にあるように思想信条や生活習慣が
異なるとそれに伴うトラブルも多く、国民の理解を得られるのはかなり
難しいのではないかと思われます。
現状では、女性のみに妊娠・出産という負担をかけるため、「ある意味」
男女平等な今の状態では、人口増加は見込めないと思われます。
例え、今から北欧諸国のような政策に変更しても、人口が減少し続ける
状態では、支出が収入を上回り続けることになり効果がありません。
そのため、各国が拠出して医療保険制度及び年金制度をグローバル化
することによって今の若年層の負担をいくらかでも減らせないかなと
考えています。
この場合、例え日本の人口が減少しても地球の人口が増加すれば、
特段の事情がない限り、この制度は維持することができるのでは
ないかと考えています。
しげねこ社労士として、具体的にどのような協力ができるかを経営
しながら考え、ここに追記していきたいと思います。